留学やワーホリに憧れを持ったことがある方は多いのではないでしょうか。
しかし、目の前のことに一生懸命取り組んでいるうちに時間が過ぎてしまい、憧れのまま終わってしまった。という後悔を抱えている方もいると思います。
私自身も大学生の頃に留学を夢見たことがありました。
しかし、留学に行く価値があるのか?お金はどうする?そんな始まってもない問題に悩んでいるうちに就活の時期がやってきて、気がついたら就職していました。
同じように一歩が踏み出せない方の背中を押したいという思いから、私がワーホリを決意するまでの経緯についてご紹介します。
ワーホリを決意するまで
社会人になってから年に1度の長期休みを使って、ヨーロッパに一人旅をするのが趣味でした。
そこで日本とは違った魅力的な景色に触れ、いつか住みたいという思いが再熱しました。
しかし、仕事を辞めてまで留学に行く価値があるのか…学生の頃と同じような疑問を持ち一歩を踏み出せませんでした。
帰国後は海外への憧れはすっかり忘れて、目の前の仕事や勉強に集中しました。
社会人として経験を積み重ねる中でコロナウイルスが流行し、自分の時間に余裕ができた時に、自分の人生について改めて考える機会がありました。
今の仕事は本当に自分に合っているのか。自分の長所や短所は何なのか。
自問自答を繰り返す中で、海外へ挑戦しなかった後悔も再び湧き上がってきました。
そんな時に、ワーホリという選択肢を知りました。
ワーホリの条件である30歳以下であり、扶養家族がいないことなどをクリアしていた私は自分の行動力次第でチャレンジできることを知り、今しかないチャンスだと感じました。
こうして20代のうちは経験に投資することを決意し、30歳になったときに自分が何をしたいのか考えることにしました。