スコットランドの首都エディンバラにある城「エディンバラ城」は建築と歴史的な価値のある観光名所です。
特に13時に行われる大砲による時報「One O'clock Gun」は滅多に見ることのできない特別なイベントです。
せっかく訪れたのであれば大砲を撃つ所を間近でみたいですよね!
今回はOne O'clock Gunを目の前で見る方法について解説していきます。
One O'clock Gunとは?
エディンバラ城では日曜日と聖金曜日、クリスマスを除いて毎日13時を大砲で知らせる「One O'clock Gun」があります。
1861年、時計のなかった時代にフォース湾を航海する船乗りたちに13時を知らせるために始まりました。
正確な時間と経度などを利用し海上での位置を計算していたそうです。
13時の少し前になると兵士が登場し大砲のあたりで準備を始めます。
この時の静けさと緊張感漂う雰囲気にハラハラしました!
そしてエディンバラ城のある高台から105mmの野砲によって発射される大砲の音は鼓膜が破けそうなほど大きく街全体に響き渡ります。
実際に大砲が発射されるのを見れることなんてとても貴重なことです。
是非、目の前で見れるように準備しておきましょう!
目の前で見るための方法は?
13時に発射される際には周囲に人が入らないように30mほど離れた位置に並ぶように指示があります。
12時半ごろから並ぶための赤のロープが設置されました。
この赤のロープよりも後ろに並ぶように指示されます。
私が並び始めたのが12時35分にはまだ最前線で見ることができました!
しかし、この5分後には30人近くが並びあっという間に100人以上の人が後ろに並んでいたので早目に並んでおいて正解だったようです。
上から見たい方はセント・マーガレット教会堂(St. Margaret's Chapel)のあたりからも見ることができます。
こちらも12時30分ごろから人が並び始めていたので早めに並ぶのが良さそうです。
私の場合はエディンバラ城を1周見るのが2時間ほどだったので、10時半のチケットで入場し12時半ごろから並ぶと時間的にちょうどよかったです!
まとめ
今回はエディンバラ城の時報として大砲を撃つ「One O'clock Gun」を目の前で見る方法について解説しました。
30分ほど前から並ぶと最前で見ることができます。
空砲といえ大砲を目の前で見る機会は貴重な経験なので是非目の前で見てみてください♪